当社は、この度、過敏性腸症候群に対する治療薬の臨床開発を欧州において開発いたしますのでお知らせいたします。
過敏性腸症候群とは、腸の運動や分泌機能の異常が原因で腹痛や下痢、便秘などの便通異常が起こる病気の総称です。腸に器質的な病変を認めないのが特徴で、ストレスや生活習慣などが原因と考えられています。欧米や日本などの先進国に多く、報告によっては、人口の10-15%もが過敏性腸症候群に罹患していると言われており、有効な薬剤の開発が切に望まれている病気です。
当社は、アールアンドアール株式会社(本社:東京都千代田区 社長:松石 哲郎)よりセロトニン受容体(5-HT3)の部分活性剤(アールアンドアール株式会社の開発コードRR210)の特許を譲受しました。この化合物は、2001年に英国で第I相治験がすでに実施されている化合物であり、オーダーメイド創薬株式会社(現、株式会社LOTUS)は、この結果をもとにコード番号OMS210として英国で第I相反復投与試験を2009年5月より開始する予定です。なお、本臨床開発に対しては、独立行政法人医薬基盤研究所が行う「医薬品・医療機器実用化研究支援事業(委託事業)」の支援を受けて行います。
当社は、本化合物について欧米、日本をはじめ、中国・韓国などのアジア諸国も含む11か国におよぶ特許権に基づく薬剤開発の権利を有しているため、今後、治験の結果を踏まえ積極的に導出などのライセンス活動も行ってまいります。
本リリースに関するお問合せ先
株式会社LOTUS
TEL:03-5425-7980 創薬事業部 川出